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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー第6回定期公演『Mr.ブロードウェイ』 客席の声&打上 [メリー情報]



お待たせ致しました。報告が遅れて申し訳ありません。
メリー・アーティスツ・カンパニー第6回定期公演 Mr.ブロードウェイ=名古屋市芸術創造センター開館30周年記念=の模様をお伝えします。



PHOTO:テス大阪

誠に恐れ入りますが 「写真やロゴ等の転載は厳禁」ですので ご了承ください。
Sorry but the reproduction of the photograph and the logotype is strictly forbidden.





【打上】



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永見隆幸芸術監督と語る藤浦功一と町田正明。

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日本語で挨拶するダン、ネイサン、チャーリー、ラヴィ。
「モウあめりかニハ帰リマセン!日本ニ住ムコトニシマシタ!」??

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スマイル・ミュージカル・アカデミーのメンバー。

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子役2人のスピーチ。いつも楽しそうなラヴィ。

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コンサート・ミストレスに拍手!メリー・アーティスツ管弦楽団の面々♪

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号泣する制作助手の安藤麻実。本当は、みんなと舞台の上にいたかった… どうしてもスタッフに徹する人間が必要だったので、スタッフの仕事に最も長けているアミちゃんが舞台に立つことはありませんでした。3ヶ月の間、毎晩のように徹夜して皆を支えてくれたのです。縁の下の力持ち「アミちゃん」がいてくれたからこそ、この公演が成功したと言っても過言ではありません。お疲れ様!有難う!
アミちゃんは舞台の勉強をするためにイギリスのロンドンに留学、しばらく日本を離れます。成長したアミちゃんに早く会いたいものです♪ みんなで応援しましょう!

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オチャメなダン♪右手奥はカメラ・シャイな演出・振付家の桜井ゆう子。貴重なショット!

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メイン・テーブル 左から 井上知也舞台監督、主演の永見隆幸芸術監督、母親役の目次恭子、オーケストレーションも手がけた指揮者の稲垣宏樹、副指揮者の柴田祥。
手前にあるのは、デザイナーの吉田直子さんが永見先生をイメージして作ってくださった巨大メロンパン!嬉しい差し入れですね♪










【お客様】



大勢のお客様がお越しくださいまして盛況の裡に千龝樂を迎えることができました。重ねて厚く御礼申し上げます。


客席には

芸術評論家 名古屋ボストン美術館館長 馬場駿吉氏
演出家 愛知芸術文化協会理事長 伊豫田静弘氏(NHKエグゼクティブ・ディレクター
音楽評論家 名古屋芸術大学大学院教授 山田純氏
声楽家 藤原歌劇団 澤脇達晴氏
画家 愛知県立芸術大学教授 設楽知昭 ご夫妻
美術connoisseur 土崎正彦氏(白土舎代表)
画家 近藤文雄氏
造形作家・焼物作家 内田鋼一 ご夫妻
作曲家 ピアニスト 菅原拓馬氏
メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラ リーダー 渡辺勉氏
(順不同)
ほか 音楽家やダンサーなど、アーティストの姿も!

東京、大阪、日本全国から お出かけくださいました。





開場1時間前から行列ができはじめたそうです。
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有難うございます。





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わざわざ滋賀県大津市から駆けつけてくださった土崎正彦さん。
白土舎の代表だった方で、現代美術の目利き・見巧者として知られています。
右手奥は画家の近藤文雄さん。

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舞台芸術批評、音楽評論家の山田純さん。名古屋芸術大学大学院教授。

《山田純氏のコメント》
ジョージMコーハン、またまた楽しませて頂きました。
心から拍手です。もっともっと多くの人に見て貰いたいと思いました。

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画家 愛知県立芸術大学教授 設楽知昭ご夫妻。

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メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのバンド・リーダー渡辺勉さん。
ダブルハイCを超えるハイノートをヒットさせる希有のトランペッター。

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作曲家・ピアニストの菅原拓馬さん。

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永見先生を見つけて駆け寄るスマイル・ミュージカル・アカデミー卒業生!
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大学の後輩も応援に♪







お客様やファンの皆様からの声をご紹介します。
・文章と写真に直接の関連や特別な結びつきはありません。
・文中の「タカさん」は、永見隆幸氏の愛称です。





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この舞台に感動したのは勿論の事、直接ステージを聴いて見た人にしか分からない特別な思いを感じることが出来た。
総体としての高い芸術性、スピ―ド感溢れる構成、エンターテインメント性豊富な演出、プロフェッショナルなシンガーとダンサーの妙技、それを支える華麗な管弦楽、そして、主演を務める永見隆幸の声の美しさと響きの豊かさ、圧倒的な歌唱力と存在感、ニュアンスに富んだ抜群の表現力 ― 全ての要素が五感を刺激し、鳥肌が立つほどだった。
この公演は、経験した人に、その人の人生にとってかけがえのない豊かさをもたらしたことだろう。一人でも多くの人がメリー・アーティスツ・カンパニーのステージに触れ、共感して欲しい。

岩根美樹さん



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とっても素適な舞台!感動してしまいました。
タカさんの世界に引っ張られました!
しばらく余韻にヒタヒタ…
素晴らしい機会をいただけて感謝しています。
一緒に行った友達も同じく御礼を言っていました!

服部純奈さん



メリー・アーティスツ・カンパニー第6回定期公演『Mr.ブロードウェイ』には感動いたしました。特に永見隆幸氏ソロの場面は心に深く沁み入りました。とてもよい時間でした。

蟹江勝さん



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Mr.ブロードウェイ!!!
あっと言う間の1時間半でした。
実話をもとにしているからかリアリティいっぱいで共感するところが多い。凄くロマンティックで心に響く場面もたくさん。本当に楽しませて頂きました!
タカさんの歌声、シンガーとダンサーのパフォーマンス、オーケストラ、ナマの舞台が与える影響力や迫力を久々に実感。
年齢を重ねる毎に無意識にいつの間にか諦めかけてた夢だったり熱意だったり…
本当に自分はこれでよいのかな、私は何やってるんだろう…
そんな心境になりました。
ジョージMコーハン、『Mr.ブロードウェイ』を観るまで知らなかったけど、大好きになりました!
コーハン・ファミリーのご挨拶、
"My mother thanks you, my father thanks you, my sister thanks you, and I thank you."
ステキ…
贅沢で刺激的な一日となりました。なので、私も感謝。
またタカさんの公演楽しみにしてマス!
~「メリー・ファン」ってか「タカさんファン」より

吉原由里子さん



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声が大きいだけのオペラ歌手にはウンザリする。しかも、発声に無理があるために、苦しそうに絞り出すような声だったり、振幅が大きな聞き苦しいビブラートがかかっていたり、音楽的処理が雑だったり、満足できる歌手が本当に少ない。一方で、ジャズやポップスの歌い手には、基礎が貧弱な、必然性の全く無い歌を聞かされて残念に思うことが度々ある。
この公演のジョージMコーハン役の歌は、珍しく、とても自然に聴けた。クラシックの発声を基本に、ジャズの要素を巧みに取り入れていて、ナチュラル・ビブラートが快い。ノン・ビブラートの歌い分けもみごと。わざとらしい作為が感じられないので、「計算された」と言うより「考え抜かれた」歌唱と表現する方が妥当だろう。伸びのある美しい響きの歌を満喫することができた。

Hさん 男性 40歳台 東京



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オペラティックな、ミュージカル的な、歌とダンスと演劇が融合した舞台を見るのは初めての経験でした。幸せなことに、凄く楽しくて、心のトキメキを覚えました。映画やテレビの世界は、どこかに、違う世界のできごととして醒めた目で傍観者的に受け止めてしまう部分があるような気がします。メリー・アーティスツ・カンパニーの『Mr.ブロードウェイ』は、歌、ダンス、演技、オーケストラの演奏、全部がとっても生き生きしていて、自分もステージに立っているような錯覚に陥り、リアルに夢と憧れの世界へ入って行くことができました。舞台と客席の強い一体感が一層ワクワクさせてくれたと思います。舞台を生で聴いて見て感じることが、こんなに素晴らしいものだとは!
今回は職場の仲間と行きましたが、次回は家族も誘って伺いたいと思います。タカさん、今日は楽しく充実した時間をありがとうございます。本当に素適でした。

伊佐治絵梨香さん



お疲れ様でした。行けてよかった。
タカさん、カッコよかったですよー!!

渡瀬英里さん



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メリー・アーティスツ・カンパニー第6回定期公演『Mr.ブロードウェイ』で、先ずビックリしたのは客席です。家族連れ、友達どうし、ひとりで来場している人、そして、子供から年配の方まで、文字通り老若男女が会場を埋め尽くしたという印象でした。
メリー・アーティスツ管弦楽団は、実際の人数より多く感じられる豊かな響きと多種多様な音質を聴かせ、序曲から、さすがプロと舌を巻く演奏でした。
キャストも大勢いたような気がしましたが、実際は意外に少数精鋭で、そう思わせるだけの臨場感と迫力に満ちていたのです。何と言っても、3人の男性ダンサーやアメリカン・シンガーのカルテットから子役まで、キャスト全員のレベルがものすごく高いことに驚きました。それなのに、ジョージMコーハンを演じる主役のタカさんが登場すると、ぜんぶ持って行ってしまう!圧巻…
一緒に行った娘は、「あの主役の人を知ってるの?パパすごい!」と、私を見る目が変わり、タカさんのおかげで自分の株も上がりました。
これだけ高いクオリティの舞台を、この入場料で鑑賞できることに感謝です。メリー・アーティスツ・カンパニーの公演には必ず行きたいと思っています。

高野幹雄さん



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タカさん、お疲れ様でした。
「よきもの」「楽しいもの」に触れさせていただきました。
ありがとう。

飯森はるか さん



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今でも主演の人の歌が鮮烈に心に残ってる。男性ダンサーが、踊りまくって、芝居して、歌まで歌っていたのにもビックリ。ある演出家が、日本のパフォーマーのレベルは高くなったけど、踊れて芝居ができて歌も歌える人(特に男)は、現在も、東京にだって、そんなにいないと言っていたのを思い出した。アメリカ人シンガーのハーモニーは聞いたことがない感じで新鮮。この公演のテーマのひとつだった「愛」(特に家族愛)に心うたれる。昔の話なのに古くさくなかったし、スピーディーに繰り広げられるスタイリッシュなステージはメッチャ楽しめた。

太田有香さん



たかさーん!!!ホントに公演お疲れ様でしたandありがとうございます♪一緒にいったみんなも「この値段で、こんな素晴らしい舞台がみれるとは!!!」って大満足。凄くステキand面白かったですー!

Sayuriさん 女性 20歳台 名古屋



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ミュージカルはオペラから発生した。ざっくり言えば、オペラがアメリカに渡り、ボードビルやジャズなどの様々な要素を吸収し、進化して現代の音楽劇やミュージカルの形ができた。ジョージMコーハンは正にその原点にいた人と言えよう。
とは言え、当時の録音を聴いたり録画を見たりすると、今の時代を生きる我々には、少し間のびしている感じが否めない。つまり、往時の舞台を忠実にそのまま再現するだけでは、現代の聴衆や観客にはインパクトが無く、鑑賞の対象にならない。
今回の『Mr.ブロードウェイ』の場合、メロディーは原形に近いが、テンポやリズムなどは颯爽として当世風。緩急や強弱といった変化の差もダイナミックで、現代の聴衆をも惹きつける。特に、ハーモニーの展開は、現代管弦楽法の成果が見事に生かされたものだ。心地よい緊張感や多彩な音色など、現代音楽のエッセンスを感じる。そのうえ、当時の雰囲気を正しく伝えることに成功していて、そのテイストを壊すことが無い。演出や振付にも同様のことが指摘できる。時代考証は確実に行われているが、現代における舞台芸術の知的蓄積を生かすような創意工夫も随所に見られる。これらのことは、半端な努力と能力で成立するようなものではない。
お祭り騒ぎが大好きで、ブランド志向が強く、権威に弱いのが日本人だと言われる。だから、この国に「退屈な芸術」と「安直な娯楽」がはびこるのかもしれない。それとは対極にあるメリー・アーティスツ・カンパニーは、媚びないし、過剰なサービスもしない。だが、ひとたび幕が開くと、来場者を楽しませずにはおかないという彼等の気迫に呑まれてしまう。玄人は膝を叩き、素人も心から楽しむ。この舞台が、どのジャンルやカテゴリーに分類されるべきかを論ずることには、さしたる意味が無い。このような、芸術とエンターテインメントの両立した本物の舞台を鑑賞することこそが大切なのだ。
何より「ジョージMコーハン」という渋い演目を名古屋から発信しようという心意気が嬉しいではないか。

Masaさん 男性 50歳台 東京



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お運びくださいました大勢のお客様や ご協力を賜りました皆様に 心より厚く御礼を申し上げます。










《通訳さんの楽屋話》

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4人のアメリカ人シンガーが日本で過ごした最後の夜、「今晩はトコトン君達につきあうから、何がしたいか、どこに行きたいか、遠慮なく言って欲しい。」と、永見先生が彼らに尋ねられました。答えは何と、「カラオケ♪」。 翌朝、通訳の方が、どんな様子だったか聞いたところ、こう語ったそうです。「永見先生が、オペラ・アリアからスタンダード・ジャズまで歌ってくださり、我々は、音楽家として未熟で、勉強すべきことがたくさんあると思い知らされた」。
どこまでも謙虚な彼等と舞台を共にできたことを、あらためて感謝すると同時に、リハーサルでもステージでもカラオケボックスにおいてさえ高いレベルの温かい芸術的交流があったことを誇りに思います。



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PHOTO:テス大阪

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永見隆幸&メリー・アーティスツ・カンパニー
第6回定期公演 『Mr.ブロードウェイ』
本番当日の舞台写真は こちらをクリック!
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http://merry2.blog.so-net.ne.jp/2014-01-18
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Click here to see the details of "Mr.Broadway"♪



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