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インタビュー『永見隆幸を語る』 馬場駿吉 池田篤 山田純 ジェイ・トーマス 内田鋼一 稲垣宏樹 [NAGAMI Takayuki - sensei]


インタビュー 『永見隆幸を語る』


 ・芸術評論家 馬場駿吉 名古屋ボストン美術館館長 
 ・サックス奏者 池田篤 国立音楽大学准教授 
 ・音楽評論家 舞台芸術批評 山田純 名古屋芸術大学大学院教授 
 ・トランペット奏者 ジェイ・トーマス Jay Thomas (Tp)
 ・造形作家 陶芸家 内田鋼一
 ・指揮者 稲垣宏樹


各界で活躍する感性の鋭い6人の論客が、謎に満ちた不思議な芸術家と呼ばれる永見隆幸を語る。





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永見隆幸 NAGAMI Takayuki
音楽家 著作家 Musician Writer
メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督
Merry Artists Company Artistic Director


略歴


長年にわたる滞米生活が本格的な実力派歌手としての道を開き、クラシック・現代音楽・ジャズを中心に数々のオーケストラと共演。数多くのオペラやミュージカルに主演、コンサートのソリストにも頻繁に起用されている。日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演、東京の二期会会員でもある。
来日したデューマス博士が「アメリカ大学時代から彼はずっとスターだった」と語るように、数え切れぬ「感動のステージ」で多くのファンを魅了。BHSア・カペラ世界チャンピオン「クロスローズ」との共演など、数々の公演で話題をさらう。
天才肌で芸術家気質の自由人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つ故に、謎に包まれたアーティストして知られる。
忙しく国内外を飛び回っているが、メリー・アーティスツ・カンパニーの芸術監督という立場で東海地方からの舞台芸術の発信にも力を注ぐ。









































永見隆幸の動画 ミュージック・ビデオ&ビデオ・クリップはこちら!
 ↓
http://merry-uta.blog.so-net.ne.jp/2013-10-10
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永見隆幸 プロフィール


10年にわたるアメリカ生活が、本格的な実力派歌手としての道を開いて、海外で活躍した。指揮者やヴォイス・トレイナーとしても活動。数々のオーケストラと共演している。主なレパートリーは、クラシックと現代音楽とジャズ。すばらしい高音と、中低音の美しい響きが、多くのファンを魅了して来た。しっかりとした技術に支えられながらテクニックを感じさせない自然な音楽。心に響くその歌は、温かさと知性を併せ持ち、アーティストとしての高いセンスを感じさせる。殊に、独自の表現スタイル、卑俗に流れない品格、鋭い感性、優れた洞察力、豊かな言語感覚、柔らかく甘い美声と深みのある伸びやかな歌唱に定評がある。

ニコラス・マクギーガンによってヘンデルのオペラ「アシスとガラテア」のアシスに抜擢されてからは、数多くのオペラやミュージカルに主演。「コジ・ファン・トゥッテ」フェランド 「後宮よりの誘拐」ベルモンテ 「魔笛」タミーノなど、モーツァルトを筆頭とする古典派のオペラや、ヘンデルなどのバロック・オペラで主役を多く務めた。ロマン派では、ウェーバー「魔弾の射手」マックス、ビゼー「カルメン」ホセ、 ビゼー「真珠採り」ナディール、ヴェルディ「椿姫」アルフレード、プッチーニ「ラ・ボエーム」ロドルフォなどを好演。オッフェンバック「天国と地獄/地獄のオルフェ」オルフェなど、オペレッタ、ミュージカル、ミュージカル・レヴューでも主演多数。シェイクスピア「真夏の夜の夢」のオベロンや、三木稔&ふじたあさや「照手と小栗」君の長と鬼次の二役、ミュージカル「キャバレー」のM.C.というようなユニークな役も演じた。

交響曲、宗教曲、合唱曲の独唱者やコンサートのソリストとしても頻繁に起用されている。バッハ「マタイ受難曲」福音詩家、ハイドン「天地創造」ウリエル、 ハイドン「四季」ルーカス、ベートーヴェン「橄欖山上のキリスト」イエス、メンデルスゾーン「エリヤ」オバデヤとアハブ、ベルリオーズ「キリストの幼時」語り手などのほか、「メサイア」をはじめとするヘンデルのオラトリオ、パーセルのアンセムやオード、バッハ「ミサ曲ロ短調」やカンタータ、C.P.E.バッハ「マニフィカート」、モーツァルト「レクィエム」「大ミサ曲ハ短調」「戴冠ミサ」、ベートーヴェン「交響曲第9番」「ミサ・ソレムニス」「ミサ曲ハ長調」「合唱幻想曲」、メンデルスゾーン「エリヤ」「交響曲第2番 賛歌」「教会音楽Op.23第2番アヴェ・マリア(テノール独唱・合唱・管弦楽)」、ブルックナー「テ・デウム」などのテノール独唱を務めている。

歌曲は、モーツァルトやメンデルスゾーンなど、独墺系のリートによってプログラムを組むことが多い。シューマン「詩人の恋」や シューベルト「冬の旅」のコンサート、パーセルの歌曲によるコンサート、リヒャルト・シュトラウスの歌曲によるコンサート、マーラーの歌曲によるコンサート、コルンゴルトの歌曲によるコンサートなどを意欲的に行った。バーンスタイン『チチェスター詩篇』やオルフ『カルミナ・ブラーナ』のカウンター・テナー独唱、ショスタコーヴィチ『ユダヤの民俗詩より』(管弦楽伴奏)のテノール・ソロをはじめ、近代現代の音楽にも積極的に取組んでいる。

日本では、文化庁芸術祭主催公演やNHKクラシック・スタジオなどに出演。

メリー・アーティスツ・ジャズ・オーケストラのリード・ヴォーカル。スタンダード・ジャズの歌唱力が高評を得る。レパートリーは“Mack The Knife” “Artificial Flowers” “Hello Young Lovers” “That's all” “Beyond The Sea” “As Long As I'm Singin' ” “The Curtain Falls” “Simple Song Of Freedom” “Lover Come Back To Me” “Smile” “And I Love You So” “I've Got You Under My Skin” “Theme From New York, New York” “The Lady Is A Tramp” “All Of Me” “I Get A Kick Out Of You” “Let Me Try Again” “Minnie The Moocher” “Jumpin' Jive” “It Don't Mean A Thing If It Ain't Got That Swing” “I'm Just A Lucky So And So” ほか。
ビッグ・バンドと渡り合う圧倒的な存在感と抜群の表現力に定評がある。絶妙な英語さばきやリズム処理、力のあるロングトーンや美しいフレージングなどに本領を発揮。「雰囲気のある歌を紡ぎ出す」という赴きのバラードを好むファンも少なくない。

著作家として、あらゆるジャンルにわたり執筆。特に評判を呼んでいるのは芸術批評の分野。著書に『銀の光輝』(NG出版)など。執筆・編集・デザインした「浅野弥衛」の図録が東京国立近代美術館アートライブラリをはじめ各地の美術館に収蔵された。現代美術の目利き、見巧者と称される。ランボオ、ボオドレエル、マラルメなどの朗読も好評で、常に様々な表現にチャレンジして自己と向き合う姿勢が高く評価されている。

天才肌で芸術家気質の自由人、論理的かつ哲学的な思惟の人、という二つの面を併せ持つ故に、謎に包まれたアーティストして知られる。
ひとりの芸術家としては拠点を定めず忙しく世界中を飛び回っているが、メリー・アーティスツ・カンパニーの芸術監督として東海地方から舞台芸術の発信にも力を注ぐ。
現在、メリー・アーティスツ・カンパニー芸術監督、スマイル・ミュージカル・アカデミー顧問、オフィス:Dスマイル顧問、ザ・ディライトフル・カンパニー アーティスティック・ディレクター、二期会(東京)会員。



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