サラ・ベルナール探訪 永見隆幸フランス取材旅行

永見隆幸先生が公演前に直接サラ・ベルナールの足跡を辿っておかなくてはならないと仰ってパリに滞在。



サラ・ベルナールが眠るぺール・ラシェーズ墓地

ペール・ラシェーズ墓地、名称の由来は、ルイ14世の告解聴聞司祭だったジュズイット会士ペール・フランソワ・デクス・ド・ラ・シェーズ。ペールとはフランス語で神父を意味します。


ペール・ラシェーズに埋葬されている芸術家は次の通り。

女　優：
サラ・ベルナール他
歌　手：
マリア・カラス、エディット・ピアフ、イヴ・モンタン他
作曲家：
ショパン、ビゼー、ロッシーニ、デュカ（ス）他
舞踊家：
イサドラ・ダンカン他
作　家：
バルザック、オスカー・ワイルド 、プルースト、ボーマルシェ、モリエール、ラディケ他
詩　人：
フォンテーヌ、アポリネール他
画　家：
ドラクロワ、アングル、ピサロ、スーラ、ダヴィッド、エルンスト、モディリアーニ、ドーミエ他

『レ・ミゼラブル』の主人公ジャン・ヴァルジャンの墓も存在すると伝えられています。




サラ・ベルナールの墓石






コメディ・フランセーズ


コメディ・フランセーズは、1680年に結成されたフランスを代表する由緒正しい国立（元王立）劇団。
1862~66年と1872~80年にサラが在籍した。1866年、正座員マドモワゼル・ナタリーに平手打ちを見舞って追放されたサラは、1872年、ヴィクトル・ユゴー「リュイ・ブラス」女王役の成功により呼び戻される。


ドラマチックだこと…


今度の台本でサラがどう描かれているのか興味津々！



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